BiDZ20 vs TD173
京セラ DIY 入門 vs マキタ プロ最新、約 2 倍価格差クロスブランド対決!
結論:BiDZ20 と TD173、どちらを買うか
- 価格差 フルセット同士なら BiDZ20 約 ¥22,000 vs TD173DRGX 約 ¥50,000 で差は約 ¥28,000。TD173DZ 本体のみ約 ¥20,000 と比べると、価格帯はほぼ同じですが BiDZ20 はバッテリー・充電器・ケース込みで揃う点が違います。
- 性能差 最大トルクは TD173 が +50 N·m 上回り(180 vs 130 N·m)、長尺ビスや構造材の連続作業で差が明確に出ます。モード数も 4 vs 1 で、内装の細ビスやテクスねじ作業に絞ると TD173 の楽らくモードの恩恵が大きいです。
- 互換性 電池はマキタ 18V LXT と京セラ 18V で電池の使い回しはできません。すでに片方の電池を持っているなら同系統で揃える方が経済的です。
DIY 中心で年に数回〜月 1-2 回しか使わないなら京セラ BiDZ20、プロ用途で毎日使うならマキタ TD173。価格差約 ¥28,000(フルセット比較)は「DIY 入門機 vs プロ最新フラッグシップ」のトレードオフで、装備・性能・耐久性のいずれもクラスが違います。BiDZ20 は 130 N·m / モード切替なし / 単灯 LED / 全長 155mm の DIY 廉価機で、フルセット ¥22,000 前後の強烈なコスパが武器。TD173 は 180 N·m / 楽らく 4 モード(木材・ボルト・テクス薄板・厚板)/ 全周リング LED 12 灯 / 全長 111mm という最新フラッグシップ装備をフルで揃えた一級品です。
目安:年 5 回未満・棚作りや家具組立だけなら BiDZ20 で十分以上。週末ガッツリ DIY や将来工具を増やす予定なら TD173 から揃える方が長期的に後悔が少ないです。
30 秒診断:あなたのケースで判定
30 秒診断
- Q1 すでに持っている電池は?
- Q2 主にやる作業は?
- Q3 一番重視したいのは?
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両機ともおすすめゾーン。後悔回避のチェックを必ず読んでください。
スペック早見表
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※ 価格は Amazon 直販・Amazon の 180 日平均価格ベース(2026-05-20 時点)。BiDZ20 は基本フルセット販売(本体+B-1820LM 18V 2.0Ah+BC-1820L 充電器+ケース+ビット)で、本体のみ単品流通は極小。TD173 は本体のみ TD173DZ / フルセット TD173DRGX の 2 系統が標準流通。「TD173D」は本体ファミリー名で正規 SKU ではない(DZ / DRGX / DRTX 等が正規)。京セラ 18V はリョービ時代の 18V リチウムイオン電池(B-1815L 等)と互換、ただしリョービ時代のニカド電池(B-1430F2 等)や 14.4V 系は非互換。京セラの電動工具事業は 2018-04 にリョービから京セラインダストリアルツールズへ事業譲渡、2021-04 に京セラ本体へ完全統合。**リョービ株式会社(広島本社)はダイカスト・建築部品の事業会社として現存する別法人**で、京セラに移行したのは「パワーツール事業」のみ。マキタと京セラの電池系統は完全別物(互換不可)。
BiDZ20 と TD173 を分ける 6 つの軸
価格差約 ¥28,000 の中身(装備・性能・世代)
TD173 の勝ち(明確に差) 装備・トルク・モード・LED の総合差で TD173 が一段上
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フルセットで BiDZ20 が約 ¥22,000、TD173DRGX が約 ¥49,946 で 差は約 ¥28,000。この差の正体は「モード数差(4 vs 1)」「LED 差(全周リング 12 灯 vs 単灯)」「最大トルク差(180 vs 130 N·m)」「全長差(111 vs 155mm の超コンパクト化)」「世代差(2023-01 マキタ最新 vs 2020 京セラ DIY 廉価)」の合計です。特に体感差が大きいのは 楽らくモードと 全周 LEDで、毎日使うプロには長期的に効きます。逆に「年数回しか使わない・棚作り中心」なら、約半額の BiDZ20 で必要十分です。
パワー・トルク(130 vs 180 N·m)
TD173 の勝ち(明確に差) +50 N·m 差、長尺ビス・硬木で TD173 が明確に有利
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最大トルクは TD173 が 180 N·m、BiDZ20 が 130 N·m と 50 N·m 差。BiDZ20 はインパクトとしてエントリーレベルのトルクで、組立家具・棚・薄板への小ビス締めには十分ですが、90mm 超のコーススレッドや硬木への長尺ビスでは失速感が出ます。TD173 は 180 N·m と楽らくモードの組み合わせで、内装造作の長尺ビス・構造材への打ち込みまで快適にこなせる水準。「短いビスを少量打つ DIY」なら BiDZ20 で十分、「長いビスや硬い材料を継続的に打つ」なら TD173 が安心です。
モード切替(1 vs 4)
TD173 の勝ち(明確に差) TD173 の楽らくモードでカムアウト・ビス折り抑制
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BiDZ20 は モード切替なしで、トリガーの引き加減のみで速度制御するシンプル構造。シンプルゆえに操作で迷わない反面、細ビスやテクスねじを締めるとビス頭を舐めたり、下穴材を割ったりしやすいという弱点があります。TD173 は楽らく 4 モード(木材・ボルト・テクス薄板・テクス厚板)を装備し、ビスが沈み始めると自動で回転を落としてカムアウトを防ぐ親切設計。内装造作職人の評価が高く、精密ねじ締めを多用する現場ほど恩恵が大きい機能です。「組立家具中心」なら BiDZ20 のシンプル操作で OK、「精密ねじ締めや薄板作業」なら TD173 の楽らくモードが効きます。
LED ライト(単灯 vs 全周リング 12 灯)
TD173 の勝ち(明確に差) リング 12 灯で影が出にくく、暗所作業は TD173 が一歩リード
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BiDZ20 は 先端 LED 単灯で、暗所では本体の影が手元に出やすい構造。TD173 は 全周リング 12 灯(3 段階明るさ・従来比約 2.5 倍)で、リング状に発光するため手元の影が出にくく「暗所作業が劇的に改善」とユーザー評価が突出しています。配線ボックス内・床下・天井裏など暗所作業が多いプロ用途では TD173 の差が一段大きく出ます。DIY で日中の屋外や明るい室内が中心なら、BiDZ20 の単灯でも実用上の困りは少なめです。
電池系統(京セラ vs マキタ、互換不可)
TD173 の勝ち(明確に差) 工具ラインナップの広さでマキタが圧倒、新規ならマキタ有利
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BiDZ20 は 京セラ 18V リチウムイオン(B-1820LM / B-1830L / B-1850L)で、上位 BID-18 と電池共通。京セラ(旧リョービ)時代の 18V リチウムイオンとも互換します。TD173 は マキタ 18V LXT 専用(BL1815N〜BL1860B)で、マキタは LXT 系で電動工具ラインナップが業界最豊富。サンダー・丸ノコ・掃除機・草刈機まで 1 電池で揃えられる圧倒的な拡張性が強みです。両社の電池は物理形状もプロトコルも別物で互換は一切ありません。すでに片方の電池を持っているならそちら優先、新規購入で工具ラインを今後増やす予定ならマキタが圧倒的に有利です。
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- 本体のみ流通(極小 vs 標準) BiDZ20 はフルセット中心、TD173 は本体のみ流通が標準
買う前に確認:あなたの選択を後押し
BiDZ20 を検討中の人へ
BiDZ20 を選んで OK な理由
- 年に数回〜月 1-2 回の軽い DIY 中心なら、TD173 の 180 N·m はオーバースペックで、価格差約 ¥28,000 を回収できません。BiDZ20 のフルセット約 ¥22,000 で十分です。
- モード切替を使う場面が無い(棚作り・家具組立中心)なら、TD173 の楽らくモードは活きません。シンプル操作の BiDZ20 のほうが迷わず使えます。
- すでに京セラ(旧リョービ)の 18V 電池を持っているなら、BiDZ20 のほうが乗換コストを抑えられます。マキタに乗り換えると電池と充電器を別系統で揃え直す必要があります。
BiDZ20 で気をつけたい失敗
- 「DIY だから 130 N·m で十分」と買ったものの、ウッドデッキやガレージ自作で 90mm 超のコーススレッドを連続で打つと失速感が出ます。長尺ビス用途が想定されるなら最初から TD173 や BID-18 を検討すべきです。
- モード切替が無いため、細ビスやテクスねじを締めると下穴材を割ったりビス頭を舐めたりしやすい。下穴をしっかり開ける・トリガーを段階的に引くなど、慣れの工夫が必要です。
- 本体のみ流通が極小なので、バッテリーだけ追加で増やそうとしても本体修理時のスペア確保が難しい場面があります。「壊れたら買い替え」前提で運用するのが現実的です。
TD173 を検討中の人へ
TD173 を選んで OK な理由
- 長尺ビス(90mm 超)や構造材を打つ作業が中心なら、BiDZ20 の 130 N·m は明確に物足りない場面が出ます。TD173 の 180 N·m+楽らくモードなら余裕で打ち抜けます。
- プロ現場で毎日使うなら、BiDZ20 のブラシモータは耐久性で TD173 のブラシレスに大きく劣ります。寿命と修理頻度を考えると TD173 のほうがトータルコスト有利です。
- すでにマキタ 18V LXT の電動工具を持っているなら、TD173 のほうが持っている電池を活かせます。BiDZ20 に乗り換えると電池系統が完全別物になり買い直しが発生します。
TD173 で気をつけたい失敗
- 最大モードのまま細ビスを締めると、ビスを折ったり下穴材を割ったりしやすい。最初はテクス薄板モードや弱モードから慣らすのが鉄則です。
- 本体のみ TD173DZ を買って、後から BL1860B と充電器を別買いすると合計 4 万円超になり、最初からフルセット TD173DRGX を選んだほうが安かったケースが多いです。
- プロ仕様の高性能機ですが、年に数回しか使わない DIY 用途では装備を活かしきれず、約 ¥50,000 のフルセット価格を回収しにくいので、用途を見極めてから買うのが安心です。
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よくある質問
用語ミニ辞典(初めて見る言葉があったら)
- ブラシレス
- モーターの種類。摩耗するブラシがないので寿命が長く高効率
- マルチボルト
- ハイコーキの 18V/36V 自動切替バッテリー規格
- LXT
- マキタの 18V バッテリー規格の総称
- AMPShare
- ボッシュ主導のバッテリー共有規格(フェイン等と互換)
- Powerstack
- DEWALT の高密度パウチ型バッテリー
- IP56
- 防塵 5・防水 6 等級。粉塵・水しぶきに強い
- N·m
- トルクの単位。ネジを締める力の強さ
- rpm
- 1 分間の回転数
- 打撃数
- インパクトドライバが 1 分に何回叩くか(bpm)
- トリプルハンマ
- 打撃機構の方式。3 つのハンマで効率よく回す
- クラッチ
- ドリルドライバで「これ以上締めない」を機械で止める機構
- Hex
- 六角軸。1/4 インチ Hex が主流の差込形式
- 角ドライブ
- インパクトレンチのソケット差込部(1/2 インチ等)
- BSL18xx / BSL36xx
- ハイコーキのバッテリー型番。先頭が電圧クラス
- BL18xx / BL14xx
- マキタのバッテリー型番