比較ハンマードリルDEWALT 新旧

DCD996 vs DCD999

DEWALT 18V ハンマードリル新旧、徹底比較!

更新: 情報源:DEWALT 公式仕様(北米・欧州)・Amazon JP・Amazon US・並行輸入販売店・コウグマン編集部リサーチ コウグマン編集部
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結論:DCD996 と DCD999、どちらを買うか

通常電池で十分・コスパ重視なら
DEWALT DCD996 本体画像(2016 年・95N·m)
DCD996 がおすすめ!
FLEXVOLT 電池まで揃える本格派なら
DEWALT DCD999 本体画像(2021 年・FLEXVOLT ADVANTAGE)
DCD999 がおすすめ!
  • 価格差 DCD996 はキット(DCD996P2)約 ¥50,000〜70,000、本体のみ約 ¥30,000〜40,000。DCD999 は本体のみ約 ¥40,000〜50,000、FLEXVOLT キット(DCD999T1)約 ¥70,000〜90,000。FLEXVOLT 電池(DCB606)別売なら追加 2〜3 万円台。
  • 性能差 最大トルクは DCD999 が 112N·m vs DCD996 が 95N·m と +17N·m 差。FLEXVOLT 電池装着時の DCD999 は +42% 出力ブーストで通常 DCD996 を大きく引き離します。コンクリート穴あけ径・連続作業の余裕で差が出ます。
  • 互換性 電池は両機とも DEWALT 20V MAX / 18V XR 系統(DCB205 / DCB230 / Powerstack 等)共通。DCD999 だけ FLEXVOLT 電池(DCB606 / DCB609 / DCB612)にも対応し、装着時に出力ブーストが効く点が最大の差別化です。
ここまでのまとめ
DEWALT 20V MAX の通常電池(DCB205 / DCB230 等)しか持っていない、もしくはこれから揃える予定がないなら DCD996。95N·m でもコンクリート穴あけ(〜13mm)や木材穴あけは余裕でこなせて、キット約 5〜7 万円で揃います。

FLEXVOLT 電池(DCB606 等)まで揃える本格派なら DCD999。通常 20V 電池で動かしても DCD996 と大差ないものの、FLEXVOLT 電池装着時に +42% 出力ブースト=実質 112N·m を最大限活かせます。本体重量も 1.63kg(DCD996 の本体 2.0kg より軽量)で取り回しも有利。

FLEXVOLT 電池を別途買う気がないなら DCD996 一択、というのが現実的な選び分けです。
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30 秒診断:あなたのケースで判定

30 秒診断

  1. Q1 DEWALT の持っている電池は?
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スペック早見表

DEWALT DCD996 本体画像(2016 年・95N·m)
DCD996 (DEWALT)
VS
DEWALT DCD999 本体画像(2021 年・FLEXVOLT ADVANTAGE)
DCD999 (DEWALT)
95 N·m(841 in-lbs) 最大トルク 112 N·m(FLEXVOLT 装着時最大)
非対応 FLEXVOLT ADVANTAGE 対応(+42% 出力ブースト)
2.0 kg 質量(本体のみ) 1.63 kg
約 2.5 kg 質量(5.0Ah 装着時) 約 2.1 kg
DEWALT 20V MAX / 18V XR / Powerstack 互換バッテリー DEWALT 20V MAX / 18V XR / Powerstack / FLEXVOLT
並行輸入(流通実績長い) 日本国内流通 並行輸入(2021 年〜・認知度低め)
並行輸入 約 ¥30,000〜40,000 実勢価格(本体のみ) 並行輸入 約 ¥40,000〜50,000
DCD996P2 約 ¥50,000〜70,000 フルセット価格(電池 2 個+充電器+ケース込み) DCD999T1 約 ¥70,000〜90,000(FLEXVOLT 6.0Ah)
同等のスペック行(6 件)を見る
20V MAX(北米)/ 18V XR(日本) 電圧 20V MAX(北米)/ 18V XR(日本)
0〜2,250 min⁻¹(3 速) 回転数(最大) 0〜2,000 min⁻¹(3 速)
0〜38,250 BPM 打撃数(最大) 0〜38,250 BPM
213 mm 全長 213 mm
1/2" ラチェット式全金属キーレス チャック 1/2" ラチェット式全金属キーレス(カーバイドインサート)
LED 3 モード(20 分点灯) LED ライト LED 3 モード(20 分点灯)

※ メーカー公表値(北米)・Amazon JP の並行輸入実勢価格ベース。DCD999 の最大トルク 112N·m は FLEXVOLT 電池装着時の最大値で、通常 20V MAX 電池では DCD996 と大差ない出力になります。両機とも日本では並行輸入が中心で、保証は購入販売店経由になる点に注意。SDS-plus 系の本格ハンマードリルとは別カテゴリで、20mm 超のコンクリート穴あけは別途検討してください。

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DCD996 と DCD999 を分ける 6 つの軸

パワー・トルク

DCD999 の勝ち

(やや差) 112N·m vs 95N·m、FLEXVOLT 電池で更に +42% ブースト

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最大トルクは DCD999 が 112N·m、DCD996 が 95N·m と +17N·m 差。通常電池装着時はこの差ですが、DCD999 に FLEXVOLT 電池(DCB606 等)を装着すると「FLEXVOLT ADVANTAGE」が発動して最大 42% の出力アップ。長尺・大径穴あけや連続作業で差がはっきり出ます。 作業別目安: ・コンクリート 10mm 穴:DCD996 ◎ 余裕/DCD999 ◎ 余裕 ・コンクリート 13mm 穴:DCD996 ◯ 可能/DCD999 ◎ 余裕 ・コンクリート 16mm 超:DCD996 △ ギリギリ/DCD999 ◯(FLEXVOLT 推奨) ・木材 38mm 平キリ:DCD996 ◯ 可能/DCD999 ◎ 余裕 ・金属 13mm 穴:DCD996 ◯ 可能/DCD999 ◎ 楽々 FLEXVOLT 電池を持っていない場合、DCD999 の本領(112N·m)は引き出せない点に注意。

取り回し・軽さ

DCD999 の勝ち

(明確に差) 本体 1.63kg vs 2.0kg、上向き作業で DCD999 が明確に楽

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本体のみ重量で DCD999 が 1.63kg、DCD996 が 約 2.0kg と DCD999 が 0.37kg も軽量化。5.0Ah 装着時で DCD999 は約 2.1kg、DCD996 は約 2.5kg と差は維持されます。 本体全長はどちらも 213mm 帯で同筐体ベース。上向き作業(天井穴あけ)・長時間連続穴あけでは DCD999 の軽量化が手首と肩への負担で明確に効いてきます。「コンクリート穴あけは姿勢が辛い」と感じる人ほど DCD999 の恩恵が大きい。

コンクリート穴あけ性能

DCD999 の勝ち

(やや差) 13mm 以下は両機互角、16mm 超は FLEXVOLT 装着の DCD999 が有利

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両機とも最大打撃数 38,250BPM 帯で互角。3 速ハンマーモード(DCD996 が 500/1,500/2,250rpm、DCD999 が 450/1,400/2,000rpm)。 最大回転数は DCD996 がわずかに高いものの、トルクと FLEXVOLT ブーストで DCD999 のほうが実作業のスピード感は上。コンクリート 13mm 以下なら両機とも快適に穴あけ可能で、16mm 超になると DCD999 + FLEXVOLT 電池の組み合わせが圧倒的に有利になります。 ただし SDS-plus 系の本格ハンマードリル(HR シリーズ等)には穴あけ径・効率で及ばないので、20mm 超の本格穴あけは別途検討が必要。

バッテリー要件

引き分け

(互角) 通常電池では同等、FLEXVOLT 電池を追加するなら DCD999 が活きる

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両機とも DEWALT 20V MAX / 18V XR 系統(DCB205 / DCB230 / Powerstack 5.0Ah 等)対応。 DCD999 だけ FLEXVOLT 電池(DCB606 / DCB609 / DCB612)にも対応していて、装着時のみ「FLEXVOLT ADVANTAGE」で +42% 出力ブーストが効きます。通常 20V 電池での動作は DCD996 とほぼ大差ないので、「FLEXVOLT 電池を追加で買う気があるか」が DCD999 を活かせるかの分かれ目です。 FLEXVOLT 電池(DCB606)は単体で 2〜3 万円台。FLEXVOLT キット(DCD999T1)は本体+6.0Ah で約 7〜9 万円台です。

価格・流通

DCD996 の勝ち

(やや差) DCD996 のほうが日本での流通実績が長く入手しやすい

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両機とも北米モデルで日本では並行輸入が中心。DCD996 キット(DCD996P2)が約 ¥50,000〜70,000、DCD999 本体のみが約 ¥40,000〜50,000、FLEXVOLT キット(DCD999T1)が約 ¥70,000〜90,000。 DCD996 のほうが日本での流通実績が長く、Amazon JP の並行輸入販売店も多い。DCD999 は 2021 年発売で日本での認知度はまだ低めで、入手ルートが限られます。保証はどちらも購入販売店経由になる点は同じ。

ほぼ同等の軸(1 件)を見る
  • LED ライト 両機とも LED 3 モード・20 分点灯で同等
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買う前に確認:あなたの選択を後押し

DCD996 を検討中の人へ

DCD996 を選んで OK な理由

  • FLEXVOLT 電池を持っておらず追加購入も予定がないなら、DCD999 の本領(112N·m + 42% ブースト)は引き出せません。通常電池では DCD996 と大差ないので、わざわざ 1 万円高い DCD999 を選ぶ意味が薄いです。
  • 日本での流通実績と入手しやすさは DCD996 が一歩リード。並行輸入販売店も多く、修理対応の選択肢も広い。長く使う本格運用ならサポート面で DCD996 のほうが安心です。
  • コンクリート穴あけが 13mm 以下中心なら 95N·m で十分。本体重量の差(2.0kg vs 1.63kg)は確かに DCD999 有利ですが、毎日上向き作業をしないなら DCD996 のキットでコスパ良く揃えるほうが現実的です。
  • DCD996P2 キットは Amazon JP で約 5〜7 万円台で本体+5.0Ah×2+充電器+ケースが揃う。DCD999 を本体のみで買うと電池+充電器+ケースを別買いする必要があり、トータルでむしろ高くつきます。

DCD996 で気をつけたい失敗

  • 「ハンマードリルを買ったからもうインパクトドライバはいらない」と思って木ねじ・コーススレッドのねじ締めに使うと、DCD996 のチャック方式(1/2" キーレス)はビット交換が遅く、ねじ締め効率がインパクトドライバに大きく劣ります。両方必要です。
  • マキタ・HiKOKI の振動ドリル系(HP486D / DV18DBQ 等)と用途は近いものの、本格 SDS-plus ハンマードリルとは別カテゴリ。コンクリート 20mm 超や深穴を頻繁にあける人は、最初から SDS-plus 機(DCH273 等)を検討するのが安全です。
  • 並行輸入のため修理は購入販売店経由。国内メーカー保証は受けられないので、購入時にショップの対応を確認しておかないとトラブル時に詰みます。

DCD999 を検討中の人へ

DCD999 を選んで OK な理由

  • FLEXVOLT 電池(DCB606 等)を既に持っているなら、DCD999 の +42% 出力ブーストを活かさない手はありません。同じ価格帯で実質パワーが大幅にアップします。
  • 本体重量の差(1.63kg vs 2.0kg、5.0Ah 装着時 2.1kg vs 2.5kg)は、上向き作業や長時間連続穴あけで明確に効きます。手首・肩への負担を減らしたいなら DCD999 が圧倒的に楽です。
  • コンクリート 16mm 超や連続穴あけが多いなら、DCD996 の 95N·m では「もう一押し欲しい」場面が出ます。FLEXVOLT 装着の DCD999 のほうが余裕があります。

DCD999 で気をつけたい失敗

  • FLEXVOLT 電池(DCB606)を持たずに DCD999 本体だけ買うと、通常 20V 電池では本来性能(112N·m)が出ず、DCD996 と大差ない出力になります。「思ったより力が出ない」という後悔につながりやすいパターンです。
  • FLEXVOLT 電池を後から買い足すと 2〜3 万円台の追加投資が発生。最初から FLEXVOLT キット(DCD999T1)を買うほうが結果的に安いケースが多いので、購入前にトータル試算しておきましょう。
  • 「FLEXVOLT ADVANTAGE」と「FLEXVOLT」は別物で、前者は 20V MAX 機が FLEXVOLT 電池を「認識して」出力ブーストする技術。DCD999 は 20V MAX ラインで、60V 出力で動くわけではありません。表記混同に注意。
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DCD996・DCD999 の価格を見る

信頼できるショップで購入しよう

DEWALT DCD996 本体画像(2016 年・95N·m)

DCD996(DEWALT)を購入

約 ¥50,000〜70,000 Amazon 実勢価格(変動あり)
DEWALT DCD999 本体画像(2021 年・FLEXVOLT ADVANTAGE)

DCD999(DEWALT)を購入

約 ¥40,000〜50,000 Amazon 実勢価格(変動あり)
価格や在庫は日々変わります。
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よくある質問

A
ハンマードリル(DCD996 / DCD999)は「コンクリート穴あけ・木材穴あけ・金属穴あけ」が本職で、回転+打撃で硬い材料に穴をあけます。インパクトドライバ(DCF887 / DCF860 / マキタ TD173 等)は「ねじ締め」が本職で、回転+打撃でねじを高速に締め込みます。穴あけメインの人はハンマードリル、ねじ締めメインの人はインパクトドライバ、両方やる人は 2 台揃えるのが基本です。
用語ミニ辞典(初めて見る言葉があったら)
ブラシレス
モーターの種類。摩耗するブラシがないので寿命が長く高効率
マルチボルト
ハイコーキの 18V/36V 自動切替バッテリー規格
LXT
マキタの 18V バッテリー規格の総称
AMPShare
ボッシュ主導のバッテリー共有規格(フェイン等と互換)
Powerstack
DEWALT の高密度パウチ型バッテリー
IP56
防塵 5・防水 6 等級。粉塵・水しぶきに強い
N·m
トルクの単位。ネジを締める力の強さ
rpm
1 分間の回転数
打撃数
インパクトドライバが 1 分に何回叩くか(bpm)
トリプルハンマ
打撃機構の方式。3 つのハンマで効率よく回す
クラッチ
ドリルドライバで「これ以上締めない」を機械で止める機構
Hex
六角軸。1/4 インチ Hex が主流の差込形式
角ドライブ
インパクトレンチのソケット差込部(1/2 インチ等)
BSL18xx / BSL36xx
ハイコーキのバッテリー型番。先頭が電圧クラス
BL18xx / BL14xx
マキタのバッテリー型番