マキタ サンダー集塵カバー完全ガイド|BO180D/BO140D/BO5041 用集塵バッグと VC0830 接続
マキタ サンダーの集塵カバー・集塵バッグ・集塵機接続アダプタをプロ目線で初心者にもわかる言葉で解説
マキタ サンダーの集塵カバーがなぜ必要か|粉塵の健康被害と作業効率の現実
「サンダー作業で粉だらけになるけど、集塵カバーは本当に要るの?」── DIY ユーザーがよく聞く質問です。結論:サンダー作業に集塵は必須。理由を整理します。
サンダー作業で発生する粉塵の現実
サンダー(オービタルサンダー・ランダムオービット・デルタサンダー)は紙やすりを高速回転・振動させて素材表面を削るため、作業中に大量の微粉塵が発生します:
- 木材研磨:木粉(中程度の粒径)が大量に舞う
- 塗装剥離:旧塗膜の細かい粒子(鉛含有の可能性あり)
- 金属研磨:金属粉(火花も発生・吸引すると危険)
- 石膏ボード:超微粒子(PM2.5 サイズ)が長時間漂う
健康被害(プロが集塵を絶対やる理由)
- 木粉:長時間吸引で 慢性気管支炎・喘息。特に硬木(オーク・ウォルナット)や合板(接着剤含む)は刺激性が強い
- 旧塗料(1980 年代以前):鉛含有の可能性、神経系への影響あり
- 石膏ボード粉:超微粒子で 肺胞まで到達、長期吸引でじん肺リスク
- MDF・パーティクルボード:ホルムアルデヒドを含む接着剤の粉塵
工務店の職人が 「サンダー作業時は必ずマスク + 集塵」 を徹底するのは、これらの被害を 30 年後に発症させないためです。
集塵カバー有無での作業効率の差
集塵を併用すると、研磨効率も上がります:
- 集塵なし:紙やすりの目に粉が詰まる(目詰まり)→ 5〜10 分で研磨力低下 → 紙やすり交換頻度高
- 集塵あり:粉が随時吸引される → 紙やすりの目詰まりが減る → 1 枚で 3 倍長持ち
つまり、集塵カバー + 集塵バッグ(または集塵機接続)は、健康面でも作業効率面でも投資価値が高いアクセサリです。
マキタ サンダーの集塵方式 3 種類
マキタのサンダーには、以下 3 種類の集塵方式があります:
1. 本体内蔵ダストボックス(BO180D / BO140D など充電式の主流)
2. 集塵バッグ(BO5041 など AC オービタルの主流)
3. 集塵機ホース直結(プロ標準・VC0830 / VC1530 などに繋ぐ)
DIY 月数回なら方式 1・2 で十分、本格 DIY 〜プロは方式 3 が前提になります。
プロのひと言:「サンダーは集塵カバー付きで使う」が世界の常識です。EU では建設現場のサンダー作業に HEPA 集塵機接続を義務化 している国もあります。日本でもじん肺認定が増えており、DIY であっても集塵は必須運用です。
① マキタ サンダーの集塵方式 3 種類
①内蔵ダストボックス
充電式の主流
- BO180D / BO140D / BO140DRG 等
- 本体一体型・取り外して粉を捨てる
- DIY 月数回向け
②集塵バッグ
AC 機の主流
- BO5041 / BO3710 / BO4565 等
- 布製 or 紙パック・後付け可
- DIY 〜プロ入門向け
③集塵機ホース直結
プロ標準
- VC0830 / VC1530 等に接続
- ホース径 22mm / 28mm が主流
- プロ・長時間連続作業向け
サンダー作業は「集塵カバー + マスク」が標準装備です。集塵カバーで物理的に粉が広がるのを防ぎ、マスク(防じんマスク N95 / DS2 相当)で残った微粒子を吸引から守ります。「DIY だから集塵は要らない」は時代遅れの考え方で、30 年後の肺の状態を守る投資だと考えてください。
マキタ BO180D / BO140D の集塵カバーとダストボックス|充電式サンダーの集塵運用
マキタの充電式オービタルサンダー BO180D(18V LXT) と BO140D(14.4V) は、本体内蔵ダストボックス + 集塵機接続の両対応で、DIY 〜プロ入門の標準機です。集塵周りを詳しく見ていきます。
BO180D / BO140D の本体内蔵ダストボックス
- 容量:約 100〜120cc(本体仕様により異なる)
- 着脱方式:本体後部にカチッとはめ込み式
- フィルター:交換式(純正型番:A-22747 サイクロンユニット等の系統)
- 価格:本体に同梱、別売り交換用は ¥1,500〜¥2,500
ダストボックスの実用上の限界
- 連続研磨 5〜10 分 で満杯になる
- 微粉塵はフィルターに目詰まりして集塵効率が落ちる(30〜50% 程度)
- 1 日 DIY なら 3〜5 回はダストボックスを空にする必要がある
つまり、DIY 月数回なら内蔵ダストボックスで十分、本格 DIY 〜プロは集塵機接続が前提となります。
BO180D / BO140D の集塵機接続ポート
両機種とも、ダストボックスを外すと 集塵機ホース接続ポート が露出します:
- ポート径:内径約 28mm(マキタ集塵機接続規格)
- 集塵機側:マキタ VC0830 / VC1530 / VC1330 等のホース 28mm
- 純正アダプタ:A-32484(マキタ純正サンダー用集塵ホースアダプタ)等
- 価格:純正アダプタ ¥800〜¥1,800
サードパーティ社外品の互換ダストボックス
Amazon・楽天で「BO180D ダストボックス」を検索すると、藤原産業(SK11 ブランド)・互換品メーカー から社外品が出ています:
- 価格:純正の 50〜70%(¥800〜¥1,800 程度)
- 品質:純正比でフィルターの密度・耐久性に若干劣る
- 用途:交換頻度が高い DIY ユーザーの予備として有用
BO180D の集塵機接続|実機での運用例
- マキタ VC0830(充電 18V 集塵機)+ ホース 28mm + BO180D
- ホース取り回し:1.5m 〜 2m が標準、長すぎると吸引力低下
- 集塵機側のホース接続は VC0830 標準仕様(A-19432 ホース等)
BO140D(14.4V)の位置付け
BO140D は 14.4V 系で、マキタの 14.4V 電池(BL1430B など)を持っている人向けの旧型ライン。新規購入なら BO180D(18V)が標準的な選択です。ただし、すでに 14.4V 電池を持っているなら BO140D は経済的な選択肢になります。
プロのひと言:充電式サンダーの集塵運用は「ダストボックス + 集塵機の二段構え」が現場標準。短時間作業はダストボックスで済ませ、長時間・微粉塵作業は集塵機接続に切替える、という運用ができるのがマキタ充電式サンダーの強みです。
① BO180D / BO140D の集塵装備
マキタ BO180D
本体のみ 約 ¥14,000マキタ 18V LXT の現行オービタルサンダー。内蔵ダストボックス + 集塵機接続ポート(28mm)両対応で、DIY 月数回から本格 DIY まで幅広く対応。すでにマキタ 18V 電池を持っているなら、本体だけ買い足せばすぐ集塵運用に入れます。
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マキタ BO140D
本体のみ 約 ¥12,800マキタ 14.4V のオービタルサンダー。BO180D の 14.4V 版で、機能はほぼ同等。すでに 14.4V 電池(BL1430B など)を持っている人にとって、本体だけ安く買い増しできる経済的な選択肢です。
Amazon で価格を見るマキタ BO5041 の集塵バッグと集塵機接続|AC ランダムオービットの集塵運用
BO5041 はマキタの AC コード式ランダムオービットサンダーで、家具製作・木工房・プロ用途で広く使われている定番機種です。集塵周りは充電式とやや異なります。
BO5041 の集塵装備
- 本体パッド径:125mm(5 インチ)
- 純正集塵:布製ダストバッグ(型番:A-22747 系等)
- 集塵機接続:背面ポート(外径約 28mm 規格)
- AC コード式のため連続作業可・電池切れなし
布製ダストバッグの実用性
BO5041 標準同梱の布製ダストバッグは:
- 容量:約 200cc(充電式のダストボックスより大きい)
- 集塵効率:30〜50%(微粉塵はバッグの織目を通過)
- 価格:別売り交換 ¥1,200〜¥2,500
- 洗浄:使い捨てではなく、振り出して再使用(やや汚れる作業)
DIY 月数回なら布製バッグで十分ですが、本格運用では集塵機接続が必須です。
BO5041 の集塵機接続|AC 集塵機との組合せ
BO5041 は AC 機種なので、AC 集塵機との接続が標準的:
- マキタ VC1530(AC 集塵機 15L) + ホース 28mm
- マキタ VC3210(AC 集塵機 32L) + ホース 28mm
- 使い回し可能なホース径:内径約 28mm(マキタ規格)
接続方法
1. BO5041 背面の布製ダストバッグを取り外す
2. マキタ純正集塵ホースアダプタ(A-32484 系等)を取り付け
3. 集塵機のホース(A-19432 等)を接続
4. 集塵機を ON → サンダー作業時に自動連動(集塵機側の連動コンセント機能 + BO5041 を集塵機の連動コンセントに接続)
連動コンセント機能の便利さ
マキタ VC1530 / VC3210 などのプロ向け集塵機には 連動コンセント があり、サンダー本体を集塵機側の AC コンセントに繋ぐと:
- サンダーの ON / OFF に合わせて集塵機が自動起動
- 作業中だけ集塵機が動く → 騒音・電力節約
- 手元のサンダースイッチだけで両方の制御が可能
これがプロ現場で AC 集塵機 + AC サンダーが選ばれる理由です。
サードパーティ集塵バッグの装着可否
BO5041 用の社外品集塵バッグも市場に出回っていますが:
- マキタ純正:1 枚 ¥1,200〜¥2,500
- 社外品:1 枚 ¥600〜¥1,500(5 枚セット ¥2,000〜¥3,500)
- 品質差:社外品はバッグ織目の精度がややばらつき、微粉塵漏れが多い
DIY 用途なら社外品の 5 枚セットで OK、プロ用途は純正一択です。
プロのひと言:BO5041 は AC 機ですが、集塵機との連動コンセント運用がしやすい設計になっています。「家具製作・木工房」など長時間連続作業の現場では、BO5041 + VC1530(または VC3210)+ 連動コンセントが定番組合せです。
① BO5041 の集塵運用パターン
DIY 月数回
布製ダストバッグのみ
- 標準同梱バッグで対応
- 集塵効率 30〜50%
- マスク併用必須
本格 DIY
社外品バッグ + 集塵機
- 予備バッグ 5 枚セット ¥2,500
- VC1530 等集塵機接続
- 集塵効率 80〜90%
プロ・長時間
純正 + 連動コンセント
- 純正バッグ ¥2,000
- VC1530 + 連動コンセント
- 集塵効率 95%+
マキタ BO5041
本体のみ 約 ¥13,500マキタの AC ランダムオービットサンダー。パッド径 125mm で家具・木工房の定番機種。布製ダストバッグ標準同梱、集塵機連動コンセント運用にも対応。AC 機種で電池切れがなく、長時間連続作業に向きます。
Amazon で価格を見るマキタ 集塵機 VC0830 / VC1530 接続のホース径|サンダーとの接続規格
「マキタの集塵機を持っているけど、サンダーに繋がるの?」── DIY ユーザーがよく詰まるポイントです。マキタ集塵機のホース径・接続規格を整理します。
マキタ集塵機の主要モデルとホース径
- VC0830(充電 18V 8L):標準ホース径 内径 28mm(A-19432 系)
- VC1530(AC 15L):標準ホース径 内径 28mm(A-19432 系)
- VC1330(AC 13L):標準ホース径 内径 28mm
- VC3210(AC 32L):標準ホース径 内径 28mm + 38mm(大口径オプション)
- VC750D(充電 7.5L):標準ホース径 内径 22mm(細口径)
つまり、マキタ集塵機の 主流ホース径は 28mm、小型機(VC750D 等)は 22mm です。
サンダー側の集塵ポート径
- BO180D / BO140D:集塵ポート外径 28mm 規格
- BO5041 / BO3710:集塵ポート外径 28mm 規格
→ マキタの集塵機(28mm 系)とマキタサンダー(28mm 系)は基本的にそのまま接続可能
ホース径ミスマッチ時の対策
- VC750D(22mm ホース)+ BO180D(28mm ポート)→ 径違いアダプタが必要
- マキタ純正アダプタ:A-22732(22 → 28 変換)等
- 価格:¥800〜¥1,500
他社サンダーとマキタ集塵機の組合せ
ボッシュ・ハイコーキ・京セラなど他社サンダーも、基本的に 28mm 規格 が多く、マキタ集塵機にホース接続可能です:
- ボッシュ GEX 18V-125 + マキタ VC0830 → 28mm 直結可
- HiKOKI SV18DGL + マキタ VC1530 → 28mm 直結可
- 京セラ SU-501 + マキタ VC0830 → 28mm 直結可
ただし、ホースの差込部の精度・形状はメーカーごとに微妙に違うため、現場では:
- マキタ純正ホースをマキタサンダーに → ベスト
- 他社ホース or 他社サンダーが混じる → 一部緩み・脱落リスク
集塵機のフィルター選定(重要)
サンダー粉塵(特に石膏ボード・MDF)は超微粒子で、集塵機側のフィルターも適切なものが必要:
- マキタ純正 HEPA フィルター:超微粒子対応・¥3,500〜¥5,500
- 標準フィルター:木粉中心の用途・¥1,500〜¥2,500
- 集塵袋(紙パック):使い捨て・¥500〜¥1,200(5 枚入り)
サンダー作業を頻繁にやるなら、HEPA フィルター + 紙パック併用 が健康面で安全です。
プロのひと言:マキタ集塵機の主流は 28mm 規格で、マキタサンダー・他社サンダーとも基本的に直結できます。困ったら 「VC0830 / VC1530 + 標準ホース(28mm)+ サンダー」 がほぼ全パターンで動く組合せです。
① マキタ集塵機 + サンダー ホース径対応表
VC0830(充電 18V)
ホース 28mm
- BO180D / BO140D / BO5041 直結可
- 実勢 ¥35,000〜
- 充電式・現場移動向き
VC1530 / VC1330(AC)
ホース 28mm
- BO5041 + 連動コンセント運用
- 実勢 ¥30,000〜¥45,000
- 木工房・長時間連続向き
VC750D(充電 7.5L)
ホース 22mm
- アダプタ A-22732 で 28mm 変換
- 実勢 ¥25,000〜
- 軽量・狭所向き
マキタの集塵機 + サンダーは「28mm 規格」がほぼ全機種共通です。ホース径の悩みは少なく、純正組合せなら何も考えずに繋がります。他社製サンダーと組合せる場合も、28mm 規格なら基本対応できますが、ホース差込部の精度がメーカーごとに違うため、緩み・脱落に注意してください。
サードパーティ社外品の集塵カバー・集塵バッグ|藤原産業など互換アクセサリ
Amazon・楽天で「マキタ サンダー 集塵バッグ」を検索すると、マキタ純正以外に 藤原産業(SK11 ブランド)・iCanvas・各種中国製互換品 などが出てきます。これらの選び方を整理します。
サードパーティ社外品の主要ブランド
① 藤原産業(SK11 ブランド)
- 国内老舗の電動工具周辺機器メーカー
- マキタ用集塵バッグ・各種アダプタを多数生産
- 純正の 60〜80% 価格、品質は安定
- ホームセンター(カインズ・コーナン等)で入手しやすい
② Hammerhead / Powermatic 系
- 海外プロ向けブランド
- マキタ規格対応のアクセサリを輸入販売
- 価格は純正と同等以上、プロ仕様
③ 中国製格安互換品
- Amazon に多数出回る無名ブランド
- 純正の 30〜50% 価格
- 品質ばらつき大、当たり外れあり
社外品の装着可否チェックポイント
社外品集塵バッグを買う前に確認すべき項目:
- 対応機種の明記:「BO180D 用」「BO5041 用」と機種名が記載されているか
- ホース径の明記:「28mm 対応」「マキタ規格対応」と書かれているか
- 販売元:日本国内法人 or 並行輸入か
- レビュー数:100 件以上の評価がある製品はある程度信頼できる
社外品の典型的トラブル
- 集塵バッグの口径が微妙にずれて装着できない:マキタ純正規格と微差がある製品
- バッグの織目が粗く、粉塵が漏れる:本来の集塵効率が出ない
- 耐久性不足:1〜2 ヶ月で破れる
社外品が許容できる場面
- DIY 月数回・予備バッグとして → 純正 1 + 社外 2 のローテーション
- 試用段階で複数機種を試したい → 社外品から始めて気に入ったら純正へ
- コストを抑えたい年間 5〜10 回作業 → 社外品 5 枚セット ¥2,500 で 1 年持つ
純正一択がベターな場面
- プロ用途・毎日サンダー作業 → 純正の精度・耐久性が必要
- 微粉塵作業(石膏ボード等) → 純正フィルター品質が健康面で重要
- 集塵機接続で吸引力ロスを避けたい → 純正アダプタ + 純正バッグの組合せ
プロのひと言:「藤原産業(SK11)は社外品の中で別格」が編集部の評価。国内老舗で品質安定、ホームセンターでも買える流通性も強みです。「Amazon 格安中国製」とは別物として扱ってください。
① マキタサンダー集塵 純正 vs 社外品の比較
マキタ純正
¥1,200〜¥2,500
- 機種完全対応
- 集塵効率最大
- プロ・本格 DIY 向け
藤原産業 SK11
¥800〜¥1,800
- 国内老舗で品質安定
- ホームセンターで入手可
- 純正の 70〜80% 価格
海外格安互換品
¥400〜¥1,200
- 品質ばらつき大
- 装着精度・耐久性に注意
- DIY 試用向け
「Amazon で安いマキタ用集塵バッグを買ったら、口径が微妙にずれて装着不可。返品しても送料は自己負担で結局純正を買い直し」── 社外品の典型的失敗例です。1,000 円の節約のために 3,000 円損するケースが少なくないので、社外品を買うなら 藤原産業(SK11)など信頼できる国内ブランドに絞ってください。
マキタ サンダー集塵の運用パターン|DIY からプロまでの構成例
ここまでの内容を 用途別の運用パターン に整理します。「自分はどの集塵構成にすればいいか」が一覧で分かるよう、ユーザー像ごとに編集部のおすすめ構成を提示します。
① DIY 月数回派(家具修理・木工 DIY 中心)
- 本体:BO180D(18V LXT)または BO140D(14.4V)
- 集塵:本体内蔵ダストボックスのみ
- マスク:防じんマスク DS2 / N95 相当
- 予備バッグ:藤原産業 SK11 互換品 5 枚セット ¥2,500
- 総額(本体含む):¥21,000〜¥25,000
② DIY 毎週派(家具製作・本格 DIY)
- 本体:BO180D + BO5041 の 2 台体制(充電式と AC 機の使い分け)
- 集塵:マキタ VC0830 + 純正ホース 28mm
- 純正集塵バッグ + HEPA フィルター
- 連動コンセント運用(BO5041 のみ AC で連動可)
- 総額:¥85,000〜¥110,000
③ プロ入門派(木工房・現場木工中心)
- 本体:BO5041(AC ランダムオービット)+ BO180D(充電式オービタル)
- 集塵:マキタ VC1530(AC 15L 連動コンセント付)+ 純正ホース 28mm
- HEPA フィルター + 紙パック併用
- 総額:¥130,000〜¥170,000
④ 木工房・家具製造派(連続作業重視)
- 本体:BO5041 + デルタサンダー(DBO180)+ ベルトサンダー
- 集塵:マキタ VC3210(AC 32L 大容量)+ 38mm 大口径ホース
- 紙パック多数ストック
- 総額:¥250,000〜¥350,000
集塵運用の優先順位
予算が限られているなら、優先順位は:
1. マスク(防じんマスク):¥1,500〜¥3,500 / 必須
2. 集塵バッグ(内蔵 or 後付け):本体同梱で OK
3. 集塵機接続:本格 DIY 〜プロ向け
4. HEPA フィルター:石膏ボード等微粒子作業向け
「マスクなしで集塵カバーだけ」より「集塵カバーなしでもマスク」の方が健康面ではマシです。両方使うのが当然ベストですが、優先順位を間違えないように。
プロのひと言:木工房レベルの集塵機(VC3210 等)になると、初期投資が ¥250,000 を超えますが、毎日使う前提なら 5 年で減価償却できます。家具製作・木工業界では「集塵機の投資は健康投資」という共通認識があり、職人の肺寿命を延ばす意味で必須装備です。
① 集塵運用パターン別の構成
DIY 月数回派でも「マスクは必須、集塵バッグは内蔵で OK」。本格 DIY 〜プロは 「VC0830 / VC1530 + 28mm ホース + 純正バッグ + HEPA フィルター」 が標準。集塵カバーの選定は本体機種よりも、自分の作業時間・粉塵の種類・健康への意識で決めるのが正しい順序です。
マキタ サンダー集塵カバー選びのまとめ|失敗しない購入の結論
ここまで、マキタ サンダーの集塵カバー・集塵バッグ・集塵機接続・社外品の選び方を解説してきました。最後に 失敗しない結論 を整理します。
サンダー集塵選びの 5 ステップ決定フロー
ステップ 1:本体機種を確認
→ BO180D / BO140D(充電式)→ 内蔵ダストボックス + 集塵機接続の二段構え。BO5041(AC)→ 布製バッグ + 集塵機接続。
ステップ 2:作業頻度を確認
→ 月数回 → 内蔵ダストボックスでも OK。週数回〜毎日 → 集塵機接続が前提。
ステップ 3:集塵機を持っているか確認
→ マキタ集塵機(VC0830 / VC1530 等)あり → ホース 28mm でほぼ直結可。なし → 集塵機購入を検討(¥25,000〜¥50,000)。
ステップ 4:粉塵の種類を確認
→ 木粉中心 → 標準フィルター + 純正バッグで OK。石膏ボード・MDF・塗装剥離 → HEPA フィルター必須。
ステップ 5:純正か社外品かを決める
→ プロ・本格 DIY → 純正一択。DIY 月数回 → 藤原産業(SK11)等の国内社外品 OK。
最終的な編集部のおすすめ構成
① DIY 入門(年間 5〜10 回作業)
- BO180D + 内蔵ダストボックス + 防じんマスク + 藤原産業予備バッグ
- 総額:約 ¥22,000
② DIY 上級(年間 30〜50 回)
- BO180D + VC0830 + 純正ホース 28mm + HEPA フィルター
- 総額:約 ¥85,000
③ プロ入門(毎日 1〜2 時間)
- BO5041 + VC1530(AC・連動コンセント)+ 純正バッグ + HEPA フィルター
- 総額:約 ¥110,000
最終結論
1. サンダー作業に集塵は必須(健康面・作業効率面で投資価値あり)
2. DIY 月数回は内蔵ダストボックス + マスクで OK
3. 本格運用は VC0830 / VC1530 + 28mm ホース + 純正バッグ
4. 社外品は藤原産業(SK11)に絞る、Amazon 格安は試用までに留める
5. HEPA フィルターは石膏ボード・微粒子作業をする人だけ追加投資
プロのひと言(最終)
マキタ サンダーの集塵カバーは 「本体機種に対応した純正バッグ + 集塵機 28mm 接続」 が王道です。社外品で節約するより、マスクと集塵機の投資で健康と作業効率を確保してください。サンダー作業の粉塵被害は 30 年後に発症するタイプなので、若いうちから集塵習慣をつけておくのがプロの常識です。
マキタ サンダー集塵の基本構成は「本体内蔵ダストボックス + 防じんマスク」、本格運用は「VC0830 / VC1530 + 28mm ホース + 純正バッグ + HEPA フィルター」。粉塵対策は「マスクなしで集塵バッグだけ」よりも「集塵バッグなしでマスクだけ」の方がマシ、と覚えておいてください。両方が当然ベストです。
よくある質問
用語ミニ辞典(初めて見る言葉があったら)
- ブラシレス
- モーターの種類。摩耗するブラシがないので寿命が長く高効率
- マルチボルト
- ハイコーキの 18V/36V 自動切替バッテリー規格
- LXT
- マキタの 18V バッテリー規格の総称
- AMPShare
- ボッシュ主導のバッテリー共有規格(フェイン等と互換)
- Powerstack
- DEWALT の高密度パウチ型バッテリー
- IP56
- 防塵 5・防水 6 等級。粉塵・水しぶきに強い
- N·m
- トルクの単位。ネジを締める力の強さ
- rpm
- 1 分間の回転数
- 打撃数
- インパクトドライバが 1 分に何回叩くか(bpm)
- トリプルハンマ
- 打撃機構の方式。3 つのハンマで効率よく回す
- クラッチ
- ドリルドライバで「これ以上締めない」を機械で止める機構
- Hex
- 六角軸。1/4 インチ Hex が主流の差込形式
- 角ドライブ
- インパクトレンチのソケット差込部(1/2 インチ等)
- BSL18xx / BSL36xx
- ハイコーキのバッテリー型番。先頭が電圧クラス
- BL18xx / BL14xx
- マキタのバッテリー型番